親が子を殴るということ

みんな、親に殴られて育ってきたんだろうか?

子供の頃、父親に殴られたことは1回たりともないが、母親にはしょっちゅう平手打ちを食らってきました。それこそ何十回も。でも別にそれを恨んでるなんてことはなく、親のしつけとしてごく普通のことだと思ってきました。で、こないだ実家に帰ったとき、たまたま母親とそういう話になったら、「嘘でしょ!あたし殴った?虐待じゃんそんなの!」と・・・。おめでたい性格だな。ちなみに母親はまだ50代だしボケてません。ふつーに忘れてますわ。でも別に恨んでません。教育だし。

実際には父親のほうが怖かったんですよね。父親に怒られるときは怯えてたし結構泣いてた。母親は手を出すけど、別に怖いとかはなかったんでね。

暴力を肯定したくはないが、子供の教育には「怒られると怖い」「怒られると酷い目にあう」「殴られると痛い」という感覚は必要なんじゃないかと思う。ただそれは自分の食らった暴力が常識の範囲内のものだったからかもしれないね。自分が子供を殴れるかというと多分殴れない(いないから分からんが)。

子供への虐待死の事件がずっと報道されてますが、暴力は昔のほうが遥かに多かったでしょう。20年前に亡くなった父方の祖父は、叔父さん(兄)や父親(弟)を怒るときは殴る蹴るが日常茶飯事だったらしく、特に長男だった叔父さんへの暴力は凄まじかったようで、いまだに叔父さんはおじいちゃんを恨んでるらしい。受けた暴力のトラウマってずっと残るんだよな。昔だって虐待や、虐待一歩手前の暴力はたくさんあったはずだ。子供の教育って難しいんだろうな。きっと。