どうなる大谷翔平

いろいろ言われながらもMLBで二刀流の第1歩を踏み出し、衝撃的なデビューを迎えた大谷翔平

正直、初戦6回3失点で「全米衝撃!」なーんてのは買いかぶりすぎというか日本のメディアが騒いでるだけだろう感があったのですが、野手として3戦連発、2勝目は1安打ピッチングとなったらいよいよ看板に偽りなしという感じですね。

これで怪我なく1年持てば、の話ではありますが、大谷はいよいよ、王とイチローに並ぶほどの、第3の日本が生んだレジェンドになる可能性を秘めた存在になることになります。

とにかく、王さんは世界でいちばんたくさんホームランを打った男であり、イチローは世界でいちばんたくさんヒットを打った男なわけで、この2つの事実は議論の余地がないと思ってます(MLBに比べ試合数の少ない日本での数字とかもろもろ勘案して)。金田の400勝や、落合の三冠王3回、田中の24勝0敗も思わず二度見するような数字ですが、世界一ではない。

しかし改めて大谷の2016年を見てみると、10勝4敗・防御率1.86・140イニング・174奪三振・打率.322・104安打・22本塁打・67打点という今見ても信じがたい、意味不明な成績を残しているのです。おまけにチームは日本一でシーズンMVP、投手とDHのWベストナイン。そもそもNPBの80年の歴史の中で、投手の本塁打シーズン記録は巨人の藤本が1950年に残した7本という記録。投手が7本打つだけでも意味分からんのに、大谷は22本。打席数は全然違うが、もはやそういう次元の話ではない。

そんな成績をもし大谷がMLBで残したとしたら、それはもう天地がひっくり返る騒ぎになる。ベーブ・ルースの再来。うちの父親が、長嶋と王を見れなかった世代は可哀想だとよく言ってますが、大谷の現役時代をリアルタイムで見ている我々も、後の世代から強烈に羨ましがられるかもしれない・・・。