青空の文豪

f:id:naf:20161029111915j:plain

最近、スマホ青空文庫のビューアを入れて、古い文学作品を読んでます。とりあえず読んだのはこのへん。

おいおい坊っちゃん読んだことなかったのかよ俺!と今さら気づく。「吾輩は猫である」は小学校の頃図書室で借りて読んだんだけどな。坊っちゃんのパワフルな勢いと周囲に対する嘲り・罵りが面白すぎて何度も吹き出してしまう。これ読まずに32年過ごしてきた自分を心より恥じる。恥の多い人生を送ってきました。ってこれは人間失格ね。

人間失格は、女にモテまくるけどどうしようもない野郎(太宰本人を投影してるが)の物語だけど何でこんなに面白いのかね。そのどうしようもない野郎の目線で話が進んでいくから、こいつに同情してしまう面もあるからだろうか。

老人と海は、読む前は退屈な物語なのかと思い込んでたんだけど、スピード感あふれるアクション物で一気に読めてしまう。老人の独白と言うか、人生観がところどころに垣間見えるんだけどこれがいちいち深いんだよな。

変身は、朝起きたら虫になっていたというエキセントリックな小説。最初の方はギャグっぽくて笑いながら読んでたけど、後半はもうひたすら悲惨で可哀想。一体何を言いたい小説なんだろうかこれは。そしてこれが世界中で大ヒットしてしまうって、当時の世の中は何を求めてたんだ。

さて、次は何を読もうか。柳田國男とかちょっと興味あるな。