ゴッドファーザー

3部作。レンタルして見ました。いやー面白かった。

 ゴッドファーザー(1972)

ゴッドファーザー PARTI<デジタル・リストア版> [Blu-ray]

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重厚なシチリアマフィアのドンパチ映画。

序盤は初代ドンの貫禄に圧倒される。物語前半で撃たれまくって、「え!?まだ前半だしこの後3部作あるのにここで死ぬの!?」とか思ってしまった・・・けど、その先は見てのお楽しみですね。

後半はマイケルの成長ぶりが見どころ。レストランでの初めての殺人、目が泳ぎまくってるし、本人と同じく見てる方も心臓バクバクだけど、終盤では表情、言葉、服装、全てにおいて別人のようになり、すっかりボスの風格を備えてしまう。

しかし、シチリアの現地妻が不憫だ。何も知らないまま・・・。

それにしても長い。3時間ですよ3時間。登場人物も多くて見分けもつきにくく(服も全員スーツだし)、ぼんやりしてるとストーリーも追えないので集中して見よう。

ゴッドファーザー PART II(1974) 

ゴッドファーザー  PART?<デジタル・リストア版> [Blu-ray]

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PARTⅡは、元祖ゴッドファーザー・ヴィトーと2代目マイケルの物語の二元中継。

孤独な少年ヴィトーがマフィアのボスへ少しずつのし上がっていく様子と、いろいろと追い詰められて家族を失っていき、没落へ向かうマイケルとの対比が面白い。

ロバート・デ・ニーロが、最初ただのひょろい兄ちゃんで、こんな優男があのドンに繋がるのは不自然だろう!と思っていたら、体型は変わらないもののどんどん貫禄をつけていき、この調子ならあのマーロンになってもおかしくないと思わせてしまう。やっぱ凄い映画だわこれ。

カットバックやフラッシュバック演出のお手本のような作品。前作よりさらに長い3時間20分という超巨編なので、見るなら休日をおすすめします。

ゴッドファーザー PART III(1990)

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堂々の完結編。

前作から16年、実際に時間が経過してキャストが年をとった分、シリーズ全体の物語に深みを与えたと思う。公開当時は評価も低かったようだけど、このPART IIIが出来上がって初めて、ゴッド・ファーザー・サーガは完成したと言えるのでは。

絶望的な前回のラストから十数年、なんだかんだで裏世界でそれなりの地位を得たマイケル。現在進行形でまだまだ続く抗争と過去の悔恨。時々思い出される古い美しい記憶。アンソニーの絵は、前日にPARTII見たばっかりなのに「懐かしい」と思えてしまった。

ラストのオペラショーの緊迫感といったらもう。そして衝撃の結末。あまりにも寂しいマイケルの最期は泣けます。あ、ちなみにこれも3時間近いです。