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西部劇3本

映画

続けて見たわけじゃないけど、ここ最近見た名作西部劇の感想をまとめて。

▼真昼の決闘(1952)

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原題「ハイ・ヌーン」のほうが格好いい気が。孤独な保安官が悪党4人と対峙する。90分が劇中でもリアルタイムに進む緊張感。

ヒロインのグレース・ケリーが美しすぎる。たまたまこの後に「裏窓」を見たけど、同一人物とは気付かなかった。この映画ではそれほど見せ場のない役ですけどね。女優を引退してモナコの王妃になった人なのね。

▼荒野の用心棒(1964)

悪の2大勢力が幅を利かせる荒れた街に単身乗り込み、あの手この手でうまく立ち回って両陣営を崩壊させる話。諸葛亮的なアタマを使った策略もいろいろあって楽しめる。黒澤映画の「用心棒」が原案。マカロニ・ウエスタンと呼ばれるイタリア製の西部劇だけど、アメリカの西部劇よりも出来が良くないか?

それにしてもクリント・イーストウッドが最高にカッコ良い。壮絶な戦いを終えた後も、まるで大した事件はなかったかのように去っていく。音楽もいいね。続編「夕陽のガンマン」もそのうち見よう。

明日に向って撃て!(1969)

西部劇ブームも終わりかけの頃の1本。

いやはや、これはものすごい完成度ですわ。恐れ入りました。悪人が主人公だが、これが3本の中では一番面白かった。つーか最高。音楽や映像の演出が新時代を感じる。

主題歌「雨に濡れても」は、聴いたことはあったけどこの映画の主題歌だったのか。全然西部劇っぽくないマッタリ感がハマってる。ボリビアで強盗しまくるときのどこか物悲しいジャズミュージック(↓)も抜群の出来です。