松本哲也の10年目

松本哲也。プロ10年目。

それまでの巨人にいないタイプの選手だったこの男のファンになってから7年、今でも応援に行くときは31番のユニを着ていきます。'84年生まれで自分と同い年(学年は1個下だが)ということもあって、若手から中堅へ移り変わっていくにつれ感情移入度合いがどんどん増していき、いつしか身内を見るかのような気持ちでハラハラしながら打席を見ているのでした。

【松本哲也の10年のあゆみ】

  • 2007年:春季キャンプで支配下登録。2軍で下積み。
  • 2008年:1軍公式戦デビューするも初打席でいきなりケガ。1打席で終了。
  • 2009年:1軍で打率.293・16盗塁でブレイク、1番坂本と一緒に2番センターに定着して新人王まで獲得。育成選手の代表格として一気に名を上げた。今思えば夢のような1年だったが、この年が現在のところは最も充実した1年だった。
  • 2010年:4月は絶好調で覚醒の兆しを見せていたが、ケガに泣かされる。しかもドラ1大型外野手・長野の入団で出場機会は減少。それでも.283、17盗塁とまずまずの成績を残す。
  • 2011年:外野は7ラミレス・8長野・9高橋でほぼ固定されて出番ほとんどなし。2番には似たタイプの藤村が定着し盗塁王まで獲得。1軍では20打席・ヒットわずか1本と最初のどん底が到来する。オフに結婚。
  • 2012年:天秤打法をやめる。ラミレス退団で出番が復活。序盤は2軍生活も、夏頃1軍に昇格して要所で活躍しヒーローインタビューで泣く。後半戦は7高橋、8松本、9長野でほぼ固定。日本一に貢献し復活を印象づけた。
  • 2013年:4月にダイビングキャッチでヒ―ローインタビュー(これが現時点最後の本拠地ヒーロー)。2番は寺内が、センターはホームランも時々打てる橋本が台頭し、1軍と2軍を行き来する。
  • 2014年:2番には片岡が、センターには橋本が定着し、外野は7亀井・8橋本・9長野でほぼ固定され出番はさらに減少。スタメンは10試合だけ。
  • 2015年:シーズン中盤以降に立岡がブレイクして外野は7亀井・8立岡・9長野でほぼ固定、出番はさらにさらに減少。スタメンは2試合、ヒットは5本だけ。

と、気づけば31歳、どう見ても首が寒くなってきた彼ですが、立岡も重信も精彩を欠いているため。、本日1軍昇格即2番センターでスタメン、2安打(1二塁打)1盗塁(+1死球)の活躍をしてくれました。ようやく松本の今シーズンが始まるのか・・・!?

本人は数年先のことなんか考えていられないと思いますが、選手としてのタイプを考えると、おそらく彼のキャリアは35歳くらいまでと思います。つまり、結果を残したとしても長くてあと3~4年。残りの年数も巨人で過ごせるのか、それとも・・・? 隠善も横川もクビになり、長年の功労者である久保や矢野も放出されたことを考えると、松本が巨人でキャリアを終えられるかどうかは、明日以降の何日かで結果が残せるかどうかに懸かっているように思います。厳しいけれど最後のチャンスかもしれないし頑張って欲しい!!