今日から明日は昨日の未来

アニメ「おそ松さん」がブレイクしているようです。池袋には乙女ロードというオタク女子が集まる場所(最近はアニメイトが駅寄りに移ったので、池袋全体がそういう場所になりつつあるけど)がありますが、六つ子のパーカーを着た女子を街のあちこちで見かけます。

1960年代の少年サンデーの大躍進を後押ししたのは「オバケのQ太郎」と「おそ松くん」の2枚看板。この2作は戦友みたいなもんです。正直言って藤子ファンのわたくしからすると作者が死んで随分経ってからの再ヒットは羨ましい。深夜アニメだろうが腐女子需要だろうが、往年の名作がこうして注目されて再ブレイクするというのは、原作者サイドにとっても嬉しいことでしょう。当然ブームなんて一時的なもので、時間が経てばみんな見向きもしなくなることはわかってるけど、それでも六つ子もイヤミもチビ太も知らなかった若い女の子たちが彼らの存在を「知った」ことは大きい。原作本も売れてるみたいだしね。

まあ、ドラえもんがきっちりTV放映されてて、映画も毎年上映されて、それなりの興行収入を記録してるわけで、今の子どもたちにも藤子マンガがちゃんと愛されてるというのは、もちろん喜ばしいことなんですが、結局ドラえもんだけなんだよな。全集もミュージアムもできたわけだし、そろそろオバQパーマンやキテレツが何らかの形でもう1回ブレイクしてくれないだろうか。個人的には21エモンモジャ公を。藤子プロにはそのあたりの企画をお願いしたいです。