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泣いて馬謖を斬る

1ヶ月かけて読んだ横山三国志も もうすぐ読破。万感の思いである。

はっきり言って諸葛亮孔明が最初は好きになれなかったのですよ。いくら頭脳明晰といっても、たかが20代の世間知らずの書生が、何を偉そうに将軍たちを「お主」呼ばわりで動かしてるのかと。赤壁の後の関羽を斬れとかお前は何様だと思った。

しかし関羽張飛劉備の桃園組が相次いて逝去し、曹操も死に、そこからはただひたすら孤軍奮闘。時に優しく、時に厳しく、ほとんど一人で蜀を動かしてるじゃないか。泣いて馬謖を斬るところは胸の詰まる思いだ。これから斬られるというのに、最後に師匠へのお礼を言う馬謖も偉い。劉備の遺志を継いで漢の再興を目指すという、桃園組と同じく「義」で動いているというのが良い。

さて悲しい結末へ・・・。