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NGNはどこへ行った

IT

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そういえば自分が就職活動をしていた2007年頃、合同説明会などでNTTグループのブースに行こうものなら、その内容はNGNNGN!これからの時代はNGN!!!」というようなもので、ひたすらNext Generation Network(次世代ネットワーク)への移行をアピールしていました。つまり現在のばらばらの固定電話網・携帯電話網・インターネット網を統合して、速く安定した次世代のネットワークを作る、という話でした。これにより2010年には、NTT誕生・ISDN開始に続く第3次通信革命が起こる・・・という予定でした。

このNGNすなわち新IP網を利用したフレッツ光ネクストは2008年に商用化され、それから7年ほどかけて今年(2015年)ようやく全てのBフレッツフレッツ光ネクストに移行されました。とりあえず光インターネット網はNGNへ移行できた。一方、電話はというと、FTTHを利用するIP電話サービスのひかり電話は、従来の加入電話にある諸々の機能が使えないため、現在の加入電話サービスをさっさと終わらせるわけにはいかないという話になってきた。もともと2015年には現在の加入電話交換機を廃止する予定だったが、今回の発表では10年ほど伸びて2025年廃止の予定となりましたとさ。かつてあんなにNGNと騒いでたNTTも、移行のスピード感が失われた今となってはすっかりその単語を持ち出さなくなり、今では「現在のインターネット網をサポートする新たな通信網」という程度の位置づけに収めてしまいました。あの大風呂敷はなんだったの?という感じです。