愛憎の中台関係

ついに中台首脳会談が実現!!

太平洋戦争後の国共内戦そして分断から66年、とうとうこの日が来た。アジアの平和へ歴史的な1ページ。台湾と仲良しの日本としては、台湾があまりに中国に接近し過ぎると、良好だった日台関係が崩れるのでは? という懸念する向きもあるようですが、心配無用でしょう。国と国の関係はトップダウンで決まるものじゃない。国民同士の感情が良い国というのは、そうそう関係悪化することはないですよ。

思えば台湾は不思議な国だ。国共内戦を経て「中華民国」は台湾へ逃げ込み、政治主権も中華人民共和国とはまるっきり別の国として存在することになっているが、ほとんどの国は台湾を「中華民国」として国家承認はしておらず、台湾という「地域」扱いしている。日本と台湾はこんなに仲良しなのにオフィシャルな国交は断絶状態なんてことを聞いたら驚く人も多かろう。

さて今回の首脳会談を足がかりに、やはり中国は台湾を併合しようと目論んでいるようですが、まあそれは当面ないでしょうね。来年1月の総統選では、独立派の民進党への政権交代が有力のようだし。それでも大幅に関係悪化することはもうないはず。別の国と認めて仲良くする方向に収束していけばいいんじゃないかね。