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Fライフ3号購入

藤子

Fライフ3号買いました。Fトリビュート文化祭という、F好き漫画家や作家がいろいろ持ちよる企画。プロによる公式同人誌のような感じで面白かった。何より藤子・F・不二雄先生への愛が溢れててもうファンからしたらたまらんよ。

ということで全部の感想を書く。レビューではない感想だ。 Fファンにしか分からん小ネタもたくさん詰まってるのでできるだけ拾っていきたい。

  • キテレツな彼のこと小玉ユキ):いやあ、冒頭からたまらんなこりゃ。高校生になったキテレツとみよちゃんのあれこれ。キテレツが、誰?ってくらいイケメン化してるのが笑える。どっからどう見ても、ドラえもんの例のニセ最終回をベースにしてると思われるのだが、キテレツでもいけるんだなこれ。みよちゃんからキテレツへの慕情は、アニメだけでなく原作で既に描かれてたしな。
  • ドラベース特別編むぎわらしんたろう):先日、14年にわたる連載を終えたドラベース(世代じゃないので本編は全然読んでない)。まあ、この人はF氏といっしょに原作を描いてたわけで、この漫画も半分公式みたいなもんだな。むぎわら氏も、ただの後継作画スタッフではなく、自分なりのドラワールドを創り出せたんだなと改めて思った。
  • 音速の箱石黒正数):いきなり陰気さんが出てきてちょっと笑った。そういえば高倉健の訃報を聞いたとき、真っ先に陰気さんとこの息子を思い出したなあ・・・。途中までさっぱり読めなかったが、なるほどそういうことね。確かにあれってどういう材質なんだろうな。漫画的表現の具現化といってしまえばそれで終わりだけど。
  • にゃんポコとよ田みのる):最★高!! 8ページで終わってしまうのが勿体ないくらいだ!!この人の作品「タケヲちゃん物怪録」の中ににゃんポコという妖怪が登場するんだが、今回はそれとは関係なく、何とアニメ版「ポコニャン」(のパラレル世界)のミキちゃんの20年後の話・・・。そんなマイナーな題材で作品を描いた人がかつているだろうか? ミキちゃんが彼氏にフられ、「私ももう28歳だよ~」とか言いながらビールで酔っ払う・・・何だこの絶望的な設定は。これが小学館の本に載ってるんだぜ。原作版ポコニャンと太郎君も(後ろ姿で)登場。なるほど確かにパラレルワールドだ。太郎が手に持ってるのは手作りカメラか(全集P.141)。そしてアニメ版からまっとうに成長したミキちゃんも登場。ご無沙汰だな! そうか、ポコニャンとは悲しい別れを経験していたのか・・・。確かにアニメ放送から約20年、そのままミキちゃんが成長していれば28歳くらいか。何だか感無量である。この作品に出会えただけでもこの本買った価値があったと思う。ここだけ長く書きすぎ!!
  • ラーマンモリタイシ):相変わらずモリタイシの描く女の子は可愛いのお。キャラクター、描き文字、お色気シーンにいたるまで、F氏の色がそこかしこに。あと横顔がときどきF顔になるのね。ラストシーンもいかにもF的だ。
  • 時空の島にて吉崎観音):うーんすみません、ケロロ軍曹は読んだことがないのでよく分からないとしか言いようがない。ページが多いわりにあんまり響いてこないのはケロロを知らないからかな。
  • 今日が地球の最終回(高橋聖一):こーいうのが響くんですわ。もうF氏への溢れる愛を抑えきれずに描かれた感じ。絵柄は全然違うのに不思議だ。「老年期の終わり」かと思いきや最後で・・・? で、やはり最後で謎が解けた後にまた最初から読みたくなるのもF氏の作品と同じ。いいよコレ、いい出来だよ。
  • D浅野いにお):この人は、ストーリーはともかく、ホントに日常の中の叙情的なシーンを美しく描ける人だ。いいんだけど・・・でも、この人ならもうちょっとなんかいろいろ描けただろ! あれで終わりじゃ物足りなすぎる。
  • FはフューチャーのF今井哲也):うーん、これは難解だな。最後のシーンが2112年の例のやつに繋がるってのは分かるんだけど、分かるのはそれだけだ。何のためにでかいカプセルをお天気ボックスに? あの女の子は友達ロボットみたいなもんか? 居候してたのは誰の家? その子が成長してタイム・パトロールに? というかなんで男に? 誰か、解析して教えてください・・・。