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007制覇への道 vol.5

007は二度死ぬ [Blu-ray]

007は二度死ぬ [Blu-ray]

 

5作目。

この一作は外せません。なんたって日本が舞台になった作品ですから。日本人の我々にとってはとにかく見ていて楽しい作品です。1967年当時の東京、神戸、姫路などなど、おなじみの風景の中でボンドが走り回っている姿は非常に新鮮。蔵前国技館での本場所の様子まで撮影されている。

しかし、全編にわたって、洋画にありがちな「外国人から見た日本の変なイメージ」が描かれまくっていて、過去4作では全くなかった「そりゃありえんだろ!!」という突っ込みをあらゆる場面で入れたくなる。火山の下にロケット打ち上げる施設が隠せるわけねえだろとか、ホテルニューオータニを化学メーカー本社として使うのはかなり無理があるだろとか、何で今の時代の特殊部隊が日本刀持った忍者なんだとか、東京神戸間が一瞬で移動しすぎとか、神戸港どんだけ物騒なんだよとか。日本を舞台にした途端、なーんかいろいろと胡散臭いトンデモ映画みたいになってしまってるような気がするのは自分が日本人だからなのか。

丹波哲郎は我々の世代にとっては、大霊界にこだわる爺さんというイメージしかないが、若き日の彼は堂々とボンドと渡り合っていてカッコいい。7年前に亡くなったときは当ブログでも取り上げましたね。ボンドガールの浜美枝も、それまでのボンドガールに引けをとらないくらいセクシーだったけど、最後までビキニで行動してたのはサービスの一環か。

ということで007シリーズとしてはアレでしたが、日本人にとってはものすごく楽しめる作品です。