TPP交渉参加表明

かと思いきや、交渉参加「へ向けた協議へ入る」という反対派への配慮なんだかよく分からん言葉での参加表明。反対派も「事前協議ならまだええわ」なんて呑気に構えてる。ところが早速、ホノルルのTPP首脳会談に野田首相が招かれないという事態が・・・。中途半端なことやってるからだよ。
さて、反対派の意見を検証するとか何とか言ってさぼってた間に、ほぼ参加の方向で固まりました(っつかー随分前から固まってたが)。今、TPPに対する国民の世論がどんなもんか、日経の世論調査の結果はこんな感じ。交渉参加に賛成が74.2%。まあ、TPP超推進の日経読者だから多少偏ってるかもしれんが、他の媒体で世論調査やっても大方こんなもんでしょう。
TPP参加に反対表明してるのは、

こんなとこか。それから、TPPでGoogle検索すると痛いニュースとかハム速とか2chまとめの熱烈反対派が集まるコミュニティが上位に来るので、ネット上ではやっぱり反対派が強いように見える・・・。例えばこれね。
TPPがどれだけヤバイかをわかりやすくまとめたスレ:ハムスター速報
確かに分かりやすいのかもしれんが、そのぶん極端な話が多すぎる。もちろん彼らが書いてることに一理ある部分も多いんですよ。しかし利点には目を瞑って「アメリカにやられる」ことしか考えないのはあまりに偏っちゃいないか。あと交渉がうまく進むわけないとの一点張りもどこかおかしい。
京大の中野剛志氏がやたら崇められてますが、確かにこの人の話分かりやすいよ。どうしてもプレゼン力のある人は正しいことを言っているように見えてしまう。もちろん良い事も沢山言っていると思う、だが「この人の言うことは全て正しい」と信奉してしまうのはやっぱり危険ではないか。
2chの愛国心溢れる方々が、大した知識もないのにさも「俺たちのほうが分かってる」とでも言わんばかりに声高に叫ぶのはいつもの事です。マスコミをマスゴミとか言ってよく馬鹿にしてるのを見かけますが、自分たちだってマスコミからしか情報を得られないくせに何を偉そうに。テレビや新聞の言うことを信用するな、というが、じゃあネットの言うことは信用していいのかと。誰でも無責任に情報発信できるネットが一番信用ならんわ。


ということで、わたくしは、盲目的に推進するメディアも信用ならんし、日本オワタ!とネガティブに叫び続ける反対派の連中も信用ならんと思っています。とにかく自分で情報を集めて考えようと思います。今のところは、メリットもデメリットもそれほど大きくないとはいえ、両方あると思ってますけど。どうせ参加することになるのなら、とっとと交渉参加を表明して徹底的に交渉するべきだと思いますね。
野田は今のとこ頑張ってると思うのです。増税にしろTPPにしろ、どちらも明らかに国民に嫌われる政策だけど、それなりに積極的に進めようとしている。国民にも他国にも嫌われないようにと考えるばかりで、何もできなかった鳩山や菅に比べたら全然マシ。
しかしホノルルでいきなり四面楚歌はやばいよなあ、どうなるんだ・・・。