菅降ろしのその後は?

先週末から、海水注入が55分間中断されたのは誰の指示・誰の責任なのかという、くだらないにも程がある議論が国会で繰り返されてます。原発事故発生から2ヶ月半、まだ事態が収束していないのに、こんなどうでもいい話に時間を割いてる奴らの正気を疑う。本当にいい加減にして欲しい。
確かに水素爆発が起きた原因はそのあたりの時間にあるのかもしれないが、原発から逃れて避難生活を送っている人たちは、復興委員会でこんな議論やってるって知ったらどう思うだろうか。政府・安全委員会・東電が責任を押し付け合い、最終的には東電が「注水中断はなかった」ということにしてしまった。あはははは。こうやって結論を出せばくだらない議論が打ち切られるという意味では素晴らしい舵取りですね。
何で国会でこれを取り上げたいかというと、言うまでもなく菅降ろしのキャンペーンです。それ以上でもそれ以下でもない。菅降ろしが与野党両陣で取り沙汰されてますが、じゃあ次誰がやればいいの?民主党に他にいるの?「菅よりマシ」程度のポスト菅すら決まってない状態で降ろすキャンペーンだけやるって頭いかれてるんじゃないのか? 自民党は、菅を降ろす→誰かが適当になる→ますます社会が混乱→迷走のイメージを植え付ける→次の選挙で民主党大敗北、の流れを作りたいだけなんじゃないのか。危機に陥ったこの国の直近の行方なんてまるで考えてない。本当に政局を安定させたいなら大連立しかないと思うのですが、それも徹底拒否だしな。こんな緊急時でも平常時と同じことしか考えられないのか。
民主党に票を投じたことは一度もありません。嫌いです。しかし今、日本が戦後最大の危機に陥った状態にも関わらず、スキあらば民主党を転覆させようと躍起になってる自民党にもまるっきり賛同できん。「がんばろう日本」って本気で思ってるなら行動で示せよ。