レベル7

とうとう、チェルノブイリ級のレベル7評価にまで達した福島第一原発事故。
そこまでじゃないという声も国内外から上がってるようですが、放射性物質の放出量がチェルノブイリと比較して小さくても、1ヶ月経ってまだ収束の目処がつかず、解決に最速でも2〜3ヶ月かかるといわれてる時点で、先の見えなさ具合はチェルノブイリ以上でしょう。
そして菅首相だか松本官房参与だかが「20年は住めない」的な発言をして(言ってないと否定してるが)配慮が足りないと叩かれまくってますが、実際それくらいになるのは間違いないでしょ。というか20年どころかもう人が2度と住めない地域が一定の範囲で発生してるのは疑いようもない。
本当に東電は取り返しの付かないことをした・・・と言いたいところだが、結局のところ原因は天災。今の状況、誰かを叩かないとやってられんのかもしれんが。これだけの津波を想定していなかったという批判も、起こった後なら誰だってできるわな。国内史上最大の地震が起きて、あの規模の津波が来るなんて誰も想定していなかった。東電だけじゃない、政府もIAEAも原子力協会も原子炉メーカーもマスコミも国民も、誰も想定できてなかった。誰が誰を叩けるというのか。結局、現状の収束と並行して、再発防止の対策とか原発に変わる技術の開発とか、時間をかけてやっていくしかないのです。原発はコスト的にも環境的にも最も優れた発電技術であることは間違いないけど、この地震大国・津波大国にはそもそも適合しないものだったのかもしれない。そんなことに、レベル7の事故が起きてようやく気付くというのも馬鹿な話ですけど。