千代大海引退

おおかたの予想はついていましたが、悪童大関・千代大海がついに引退です。
'99年の3月場所から大関に昇進したので、10年以上大関の座にいたわけです。その昇進当時といえば、まだ若貴と曙が横綱にいて、武蔵丸貴ノ浪が大関にいた頃。貴闘力もいて、安芸乃島もいて、寺尾もいて、琴錦もいた時代。完全に世代交代前です。昇進当時の勢いはすごくて、横綱確実と言われてたけど、そこからもう一歩が足りなかった。力士の実働年数はせいぜい15年。10年そこそこでいなくなる力士も沢山います。そんな中、'92年初土俵の千代大海がまだ残っていたのは奇跡的だったとも言えます。
最後の取り組み相手は魁皇。これ以上ない最高の相手でしょう。そしてその魁皇は37歳、なんとなんと現役22年目という超人(若貴・曙と同期!)。ついに幕内通算勝利数も更新しました。相撲界の工藤、相撲界の三浦カズ(違うか)。この先も頑張ってほしいです。