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デビーはキャリーを追っていった

f:id:naf:20161230113856j:plain (1959年)

良いお年を、と書いた後ですが更新。

レイア姫キャリー・フィッシャーに続いて、母親のデビー・レイノルズもその翌日に亡くなってしまいました。後を追うようにというのはよくある言い回しですが、まさに後を追うような急逝。翌日だからね。84歳とはいえ、娘の逝去に対して当日にFacebookでコメントを書いていたくらいだから、本当に突然の死です。

今年「雨に唄えば」を初めて見てハマって、その愛らしいヒロインがまだご存命であることを知って喜んだのですが・・・。ほんの半年の間でも、この人が生きている間にこの人のことを知れてよかったと思う。今年たくさん映画を見たけど、自分にとって最も心に残った女優はこの人でした。合掌。

波乱の2016年

今年の漢字「乱」じゃないか?とか思う。BREXITにトランプ、民主主義に限界が見えるような波乱の投票結果。1つへ向かっていたはずの世界が再びバラバラになってしまうのか? 昨年に引き続いてISの台頭もあるし、国同士がいがみ合ってる場合じゃないと思うのですが。日本ではSMAPの解散、こち亀連載終了、と長く続いていた国民的な「もの」が揃って終わりを迎えました。そして天皇陛下の退位意向。始まりがあれば必ず終わりがある。そんなことを感じた1年でした。

ちなみに今年は、わたくしとしては、本と映画と水泳の1年でした。もういい加減いい年なんだし、社会で恥ずかしくない教養を身に着けねば!と昨年気付いたのに続き、ジャンル問わず幅広く読んでおりました。といっても多かったのは世界史・世界情勢と技術書か。1年で何冊読んだんだろうか? とりあえず来年は週1冊、年50冊を目標にしよう。乱読できないタチなので。映画は古いものを中心に76本見た。来年も80本くらいは見よう。水泳はよく1年続いたと思う。体型も多少変わったか。まだ飽きてないので来年も続けよう。

そういえば仕事のことは最近全然書いてませんが、気づけば就職9年目でした。自分の中では、会社の生産性を上げることを大テーマに掲げているので、そのために知恵を絞る日々でした。来年もね。

既に不定期更新になってるNAFLOGですが、何とか12年続きました。学生時代みたいに過激なネタ(笑)もなくなり、大して面白いことも書いてませんが、来年もお暇な時に覗いていただければ。

では、良いお年を!

素晴らしき哉、人生!

メリークリスマス!

ということで、昨日今日と見た映画。

ラブ・アクチュアリー(2003)

クリスマスへ向かう9組のカップルの群像劇。それぞれがいろんな問題を抱えながらも、もつれた糸がほぐれるように幸せなクリスマスイブへと収束していく。社長がスネイプ先生とは気づかんかった。Mr.ビーンで有名なあの人も超脇役で出てくるけど、存在感ありすぎる・・・。

素晴らしき哉、人生!(1946)

素晴らしき哉、人生!  Blu-ray

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時代は一気に遡って、70年前へ。1946年のクリスマスがこの映画の舞台だとすると、この日から今日でちょうど70年が経ったことになる。アメリカでは毎年のようにクリスマスに放映されているとか。

ちなみに今年のイブにはこれを見ようと決めていた(イマジカBSで視聴)。名作とは聞いていたがこれほどとは・・・! 1人の人生が他のあらゆる人の人生を変えていく。そしてクリスマスに起こる奇跡。気持ちいいハッピーエンドでした。

SMAP解散まで1週間

紅白も出ず、スマスマも録画だけでメッセージもなし。

周囲があんなにも熱心にSMAPの最後の言葉を伝える場を設けてあげようと努力していて、さらにファンもそれを熱望しているのに、当のメンバー5人には全くその気がないってことですね。ファンを何だと思ってんだろね。

メンバーたちはそれぞれTVも出てるけど、解散について触れることはなく、話題自体がタブーになっちゃってるし、知らんぷりを決め込んだまま12月31日を待つつもりか?

そもそも、何の説明もない身勝手な解散自体がファンに対する強烈な裏切り行為なのに、ファンは彼らに怒らないのか? 物分かりの良いふりをしていくらCD買ったって覆るわけもなく、事務所と彼らにお金が入るだけだよ? むしろ不買運動すればいいのに。

ファンは目を背けたいのかもしれんが、メンバー5人はもう一緒にメッセージを伝えることもしたくないくらい辞めたがってるし、生放送で揃って出たくないくらい、金輪際SMAPなんて続けたくないと思ってるってことだ。ジャニーズ事務所を悪者にするのはおかしい。責めるなら5人を責めるべきでしょう。

世間に強烈な違和感を感じさせたまま、静かに年を越して、SMAPの25年は寂しく幕を閉じるのか・・・。

年の瀬の御茶ノ水

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年の瀬の寒い日、順天堂医院に行きました。

ずーっと前からある頭部(表面)の血管異常を診てもらいに行ったのです。戸田中央総合病院からの紹介状による「転送」。いろいろ検査した結論は経過観察でしたが・・・。ここまできてそう言われちゃ、どこ行っても同じだな。

それにしてもとんでもない規模の病院だ。でかい、でかすぎる。著名人も多く通ってるらしいし、美空ひばり渥美清や森光子が亡くなったのもここ。受付や支払いもシステム化されてるけど、それでもどれだけの数の職員が働いてるんだろう。特に初診は診てもらうまでに随分時間が掛かるし、紹介状も要るし。大病院なんて、できるなら来ずに済ませたいものです。

お隣には東京医科歯科大学の附属病院もありました。御茶ノ水は病院街なのか。

ショーシャンクの空に

ここ最近みたやつ。どれもこれも名作です。

ギルバート・グレイプ(1993)

ギルバート・グレイプ [DVD]

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いつしか重荷になっていた家族との愛を取り戻す話。

ディカプリオもアイドル的人気が加熱しすぎて、90年代を最後にピークを過ぎてしまった感があるけど、この映画で見せる障害児の演技は凄い、凄すぎる。しかも愛らしい。

しかしやはり影の主役はお母さんか。自分自身を重荷と認めてジョニーに謝るシーン、あまりにも切ない。最後は、もう彼を解放してあげようという意思がああいう形になったのか・・・。 

それにしても「クレーンが必要かな」には笑った。そこまでじゃねえだろ!!

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994)

フォレスト・ガンプ 一期一会 [Blu-ray]

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純朴で心優しい男の半生を描いたヒューマンドラマ。

ストーリーが予想もしない方向に次々に展開していき楽しい。幼少時代から延々と続くジェニーとの付かず離れずの関係が軸だけど、このジェニーの行動が不可解なものが多くてヤキモキする。それだけに、2人の安息の時間が訪れたときは何ともいえない良い気分になった。

アポロ13(1995)

アポロ13 [DVD]

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これもトム・ハンクス。見ているだけでも息苦しい宇宙船の中。 それだけに最後の解放感は何とも言えない。 実話なので結末を知ってしまってるのが残念だけど仕方ないか。

ショーシャンクの空に(1994)

ショーシャンクの空に [Blu-ray]

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やたらと映画通の人に評判がいい(allcinemaでも歴代評価1位)ので、すごーく期待して見ました。そしたら・・・やっぱりもう何も言うことはないくらい最高の映画でした。

恋愛要素皆無でここまで感動できるのだから凄い。終盤、これまでの伏線が何もかも繋がる急展開に鳥肌が立った。そうか、それが狙いだったのか・・・と。そしてラストシーン。こんなに爽やかで嬉しいラストシーンはいまだかつて見たことがない。人生の長い長い旅路の果て。希望の大切さが何十年を経て身にしみたことでしょう。

「大脱走」のオマージュを思わせるシーンがあって少しだけニヤリとした。

青空の文豪

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最近、スマホ青空文庫のビューアを入れて、古い文学作品を読んでます。とりあえず読んだのはこのへん。

おいおい坊っちゃん読んだことなかったのかよ俺!と今さら気づく。「吾輩は猫である」は小学校の頃図書室で借りて読んだんだけどな。坊っちゃんのパワフルな勢いと周囲に対する嘲り・罵りが面白すぎて何度も吹き出してしまう。これ読まずに32年過ごしてきた自分を心より恥じる。恥の多い人生を送ってきました。ってこれは人間失格ね。

人間失格は、女にモテまくるけどどうしようもない野郎(太宰本人を投影してるが)の物語だけど何でこんなに面白いのかね。そのどうしようもない野郎の目線で話が進んでいくから、こいつに同情してしまう面もあるからだろうか。

老人と海は、読む前は退屈な物語なのかと思い込んでたんだけど、スピード感あふれるアクション物で一気に読めてしまう。老人の独白と言うか、人生観がところどころに垣間見えるんだけどこれがいちいち深いんだよな。

変身は、朝起きたら虫になっていたというエキセントリックな小説。最初の方はギャグっぽくて笑いながら読んでたけど、後半はもうひたすら悲惨で可哀想。一体何を言いたい小説なんだろうかこれは。そしてこれが世界中で大ヒットしてしまうって、当時の世の中は何を求めてたんだ。

さて、次は何を読もうか。柳田國男とかちょっと興味あるな。